8月31日(金)に、経済産業省来年度予算の「概算要求」が公表されました。
この内容を詳細に読んでみると、来年募集されそうな補助金が見えてきました。
補助金は募集開始してから、締切までの時間が短く、
募集開始してから準備をはじめても、時間切れとなります。
下記、補助金の獲得を考えられているのであれば、いまから、準備しておくことをお勧めします。
下記予想につきましては、予想ですので外れることもあります。あらかじめご了承願います。
1.ものづくり・商業・サービス経営力向上補助金(企業間データ活用型/試作開発型)
https://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2019/pr/ip/chuki_20.pdf
<企業間データ活用型>
複数の中小企業・小規模事業者等が、事業者間でデータ・情報を共有し、
連携体全体として新たな付加価値の創造や生産性の向上を図るプロジェクトを支援します。
補助上限額:2,000万円/者 補助率2/3)
<試作開発型>
中小企業・小規模事業者等が行う試作品開発を支援します。
(設備投資を伴わない試作開発等も支援)
補助上限額:1,000万円 補助率:小規模事業者2/3、その他1/2
2. 地方公共団体による小規模事業者持続化補助金
https://www.meti.go.jp/main/yosangaisan/fy2019/pr/ip/chuki_16.pdf
小規模事業者がビジネスプランに基づいた経営を推進していくため、
商工会・商工会議所と一体となって経営計画を作成し、
販路開拓に取り組む費用を地方公共団体が支援する場合に、国がその取組を補助します。
<地方公共団体による小規模事業者支援(例)>
・経営計画を作成する小規模事業者の新たな取組に要する経費を補助 : 補助上限50万円、補助率2/3
・商工会等の助言を受けて行うチラシ・DM等の販売促進ツール費を補助 : 補助上限25万円、補助率1/2
・クラウドファンディングで資金を調達しようとする小規模事業者を支援 : 事業計画、PR方法を助言する専門家を無料派遣