前回、人生の最大の幸せは「健康」であること、とお伝えしました。
実はその健康を維持していくためには、今、増えつつある病気に常に用心しておく必要がありそうなのです。
それは、認知症。
実に日本では認知症の高齢者は2012年度時点で462万人。
認知症予備軍で約400万人と推計されています。
合計すると862万人で、東京都23区の人口と匹敵します。
そしてその数は年々増えていきます。
これは、日本だけの問題ではなく、世界全体の認知症人口は2012年時点で4400万人います。
この中には、先ほどの認知症予備軍は入っていませんから、
合わせると世界で1億人弱が認知症の可能性があるということになります。
このような時代背景をもとに、昨年12月に開いた初の「G8認知症サミット」では
認知症の治療に世界一丸となって取組むことで合意しました。
これは、この認知症対策を急がなければ、認知症を患っている高齢者だけの問題ではなく、
関わる健常な家族をも不幸にし、多くの人が健やかなる社会生活を維持し続けれなくなる
恐れがあるということです。
それはひいては、経済活動にも多大な影響を及ぼしていくことにもなりかねません。
そして、この認知症はいつの間にか忍び寄っているようです。
私たちの人生の最大の幸せは健康であるならば、認知症予防にも早めに取り組む必要がありそうです。
認知症予防にはカラダと脳のトレーニングがもっとも有効なようです。
そのトレーニングの一例が下記で紹介されています。
一度試してみるのもいいかもしれません。